COJにおける「著作権」とは
とっても大雑把に言うと、誰かが作った創作物を勝手に使って商売道具に利用しちゃダメというルール。
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ルール違反しちゃうと、それ相応のペナルティが与えられるわけだ。
過去にもこんな、創作物を許可無く配信したりしたという例があった。
COJにおける著作権
COJにも著作権というものがある。
…と言っても、こっちの著作権は法的に定められたものじゃなく、ただの俗称みたいなものだ。
こっちの著作物は
自分が自ら考え創り上げたデッキ
を意味している。
今回はこっちの著作物をめぐる著作権について考えていきたい。
著作権の主張
他の人の著作物はそこらじゅうに転がっている。
CoJで最新デッキを組みたい時に見る3つの場所 - chomoshのブログ
ここで述べられている通りだ。ターミナルを見れば、ほぼ毎日、強い人が強いデッキで戦っているリプレイを見ることが出来る。
そして、ブログやツイッターでデッキを公開している人もいる。
そこそこ勝てるデッキができたので久しぶりのデッキ紹介記事。
今回は所謂【ヒトミプロメテウス】のギミックを混ぜたハンデスデッキ。
では早速レシピ公開。
ジョーカーは鈴森まりね ワンダフルハンド。
調整の結果出来上がったものなので、途中は見習いシーフや弁慶、ムーンセイバーが入っていたりもした。
そのへんの細かい微調整は各々の手に馴染むようにするのが吉。自分で使った結果だとこれが一番しっくりきた。
これは、ヒッキー氏(とてもつよい)が公開したヒトミプロメテウス軸のデッキの記事だ。
著作物が公開されることで、色々な人にデッキがどのように作用するかとか、このカードがどのように作用するかとかいった知識を共有することが出来る。
更に、【ヒッキーさんが公開していたヒトミプロメテウス】…というように、名を残すことだって出来る。
このように、デッキという著作物を一般公開するというのが、COJ界の著作権の主張だ。
著作権の侵害
著作物は個人利用が目的なら問題なく使うことができる。上のジークフリートの画像をそのまま使ってプロマイドを大量生産しても、自分の部屋に飾るだけなのであれば大丈夫なのだ。
だが、そのジークフリートのプロマイドをフリーマーケットで販売したりしちゃダメ。個人利用の範疇を超えてしまうからだ。
COJでも、一般公開されたデッキは、言わばフリー素材のようなものだ。上のデッキをまるまるコピーしてAPを稼いちゃってもいい。個人利用。
問題なのは、そのパクったデッキを、あたかも自分が考えたようにデッキを公開していく行動だ。
今日はジークフリートはおやすみ とても強い青だよ!
ネタで組んだ青ですが、このデッキで8連勝しました^_^
弱肉強食で1CPのユニットを自壊して、プロメを起爆させましょう^^
つよいです^_^ぜひつかってみてくださいね^_^
こんな感じに。どうみてもパクリですほんとうにありがとうございました。
もしヒッキー氏の記事を知らなければ、このデッキはこの人が考えた最強デッキと思われてしまう。
だが、「自分が作った」という証明など難しい。たまたまデッキが被っちゃったという可能性も完全に否定することが出来ないからだ。
今、COJの著作権が危ない
・・・ワシがこの記事を書いたのは、そんなパクリ?かもしれないCOJの記事が話題になったからだ。
まだ疑惑でしかないが・・・本当に人のデッキをパクってアクセス数を増やしていたり、アフィで小遣いを稼いでいたのならとても心が痛い。どうみても個人利用の範疇をこえていますほんとうにry。
デッキを本当にパクっているのかを証明できないのも嫌なところ。
「たまたま一緒になった」という可能性だってあるからだ
ヒッキー☆さんはアイコンをパクられたりデッキぱくってblog書かれたり煽られやすいのかな?
— キリンすまっしゅ☆ (@kirinsm) 2014, 9月 13
@makoto3488 有名になりたかったらヒッキーさんから何かパクればいいね♪
— キリンすまっしゅ☆ (@kirinsm) 2014, 9月 13@kirinsm そんなことしたら一気に有名人ですね 僕も有名になりたいからヒッキーさんから何かパクろうかな
— 風紀委員マコちん (@makoto3488) 2014, 9月 13
@makoto3488@kirinsm 名前とアイコンパクって、記事も全パクりでアフィ貼りまくりのブログ開設しましょう!!成功は目の前に転がってる!!!
そんなことでうまい汁を吸っているということが知れれば、じゃあ僕も私も・・・と言う感じでパクリブログが大量発生してしまう恐れもある。
最後のアドセンスクリックの人の言葉を借りると、
”全部人のパクリネタでブログ作って登録してアクセス数稼ぐ遊び”と化してしまうのだ
著作権を守るということとは
著作権を守る理由は、著作物を保護する・・・だけではない。
保護することにより、
発明を奨励し、産業の発達に寄与することが目的だ。
どうすれば、よりよく売れるかといった事を考え・・・
この好きなタイトルを今後も発展させていきたい、もっと大勢の皆様に手にとって遊んでもらいたい
汗水たらして必死に制作し・・・
風邪で倒れたり、ストーリーPVについて色々打合せたり、ゲームの最終チェックをしたりしていたためすっかりブログ更新ができなくて失礼致しました。
これまでとは違う新・世界樹というゲームがユーザーのみなさんに受け入れてもらえるのか?また、発売を記念して行う発売記念抽選会というイベントに参加してくれる人はいるのだろうか?そういった不安と、そして、でもきっとこれを楽しいといってくれる人もいるはずだという期待を半々胸に秘めて歩いたのを今も覚えています。
(新・世界樹の迷宮ブログ) より引用。
風邪にも負けず休みなしにも負けず、栄養ドリンクで乗り切った苦労が詰まったこの著作物!!!
そんなものを買ってもらえずマジコンでプレイするということは、製作者を愚弄しているわけだ。苦労したものが「ネットからただでDLしてきたんだよー」という心ないユーザーが大量に現れて遊ばれては、製作者も萎えてしまいゲームを作らなくなってしまう。
COJの方の著作物も同じようなものだ。APを燃やしつつデッキを調整し、軌道に乗ったそんなデッキを、アフィや小遣い稼ぎの餌にされては発明者は萎えてしまい、自分のデッキやアイデアを他人に盗まれないように秘密にしてしまうだろう。
○○さんのデッキをリスペクトして・・・というように明記したり、
このデッキで回したけれどここで失敗した・・・というようにミスを共有したり
自らアレンジを加えたりetc・・・
我々エージェントは著作権を守るように心がけ、適正に扱つかうべきだ。
それがCOJの発展につながるわけだ。
ツイートの引用に賛同してくれた3人に感謝・・・!
その中の一人、キリンすまっしゅさんのブログの投票はこちらよりどうぞ。